2歳児と1泊2日, 千葉県周遊モデルコース

　先日、2歳の息子を連れて、千葉の房総半島をグルっと一周,1泊2日の旅に行ってきました。 2歳児の息子もかなり楽しんでくれたと思えたコースだったので、同じように「幼児を連れて旅に出たい」と思っている方の参考になればと、今回の旅のコースを紹介したいと思います。

1. SLトロッコ電車でに大興奮、小湊鉄道線 里見駅

まず最初に訪れたのは、小湊鉄道線の「里見駅」。 小湊鉄道線にはSLをモチーフにしたトロッコ電車が走っており、自動車や電車が大好きな息子にSLを見せたいと思い「里見駅」に向かいました。 今回の旅の計画の際に、SLトロッコが休日はAM10:30〜10:40の10分間「里見駅」に停車することが分かり、また次に向かう「サユリワールド」の近くだったので、旅のプランに入れました。AM 10:15 に駅に到着できるように向かい、駅前にある「送迎用駐車場」(無料)に車を駐車しました。 駅舎に入らなくても直近で見ることができそうでしたが、駅舎でホームへの入場券が売っていましたので、より大迫力で見せたかったのでホームに入ってSLの到着を待ちました。

AM 10:30、駅舎にいた車掌さんと物売りの方がホームに出てきて「もうすぐSLがくるぞ！」という雰囲気になると同時に、遠くの方からSLトロッコが近づいてくる音が聞こえてきました！ 遠くの方から小さくSLが見え始め、まだ言葉が喋れない息子も「あっ！」と指を指してSLが近づいてくるに気付き、30秒ほどでSLトロッコは里見駅のホームに到着！ さっそくSLの先頭で息子と記念撮影。 SLトロッコに乗っていた乗客の皆さんもゾロゾロと降りてきて、SLとの記念撮影を楽しんでいました。 10分間、写真撮影をしたりSLの細部を観察したりして過ごしまして、あっという間にSLトロッコの出発時間に。 大きな汽笛の音にビックリしてしまいましたが、ホームからバイバイしてSLが見えなくなるまで見送りました。 とても楽しい、夏らしい思い出が出来ました。 ホームに入れてくれた車掌さん、ありがとうございました！

2. サユリワールド (SAYURI WORLD)

次に訪れたのは「サユリワールド (SAYURI WORLD)」。 里見駅から車で5分くらいで到着できます。 サユリワールドはとても小さな動物園ですが、様々な動物が放し飼いにされていて、動物との距離がとても近い動物園です。 そんな中で一番の見所は、上の写真のキリンです。 園内で買える餌をキリンに手であげることができます。 さすがに二歳の息子は餌をあげる勇気はありませんでしたが、近くで見たキリンに興奮(恐怖？)していました。 他にも、水につかるカピパラを見たり、鳥に追い回されたり、猿に叫ばれたり、大満足でした！

3. かつうら海中公園 海中展望塔

サユリワールドを出発したら、昼食をとりながら45分くらいのドライブ、房総半島を太平洋まで走り抜け、次に向かったのは「かつうら海中公園」の「海中展望塔」。 「塔」とは言いますが、塔が伸びる方向は海の中！ 塔の中で階段を下へ下へと降りていき、水面よりも低い一から海の中の魚が観察できるのです！ これもなかなか貴重な体験でした。

本日の海中公園外観、展望塔内の様子です。 pic.twitter.com/sfJZF8XLcn

— 千葉県勝浦海中公園センター【公式】 (@K_marine_park) June 11, 2016

4. 鴨川グランドホテル

1日目の旅はこれにて終了。 今回の旅で宿泊したのは「鴨川グランドホテル」。 2018年のリニューアルで露天風呂付きの部屋が新しくできました。 二歳の息子は、まだオムツが取れておらず、大浴場の温泉に連れて行くことができないので、部屋に露天風呂がある部屋にしたのでしたが、これもとても良い露天風呂でした！ 一日中お湯が入っていて、海が一望できる開放感！！ 子供が寝静まった後にも、ゆっくりと楽しみました。

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5. 鴨川シーワールド

二日目は、この旅最後の目的地「鴨川シーワールド」に。 シャチのパフォーマンスのショーで有名な水族館ですね。 メインのシャチのパフォーマンス・ショーを観て大興奮。 室内の水槽を歩き回ったり、イルカのショーを観たり。 3時間くらいの時間を過ごしたところで、疲れてグッタリ。 息子もベビーカーでぐっすり寝たところで、今回の旅も終了、家路につくことにしました。

おわりに

今回の旅の全工程のルートは、次の地図の通りです。 この記事が、皆さんの旅の参考になれば幸いです。 お子さんと素敵な旅のひとときをお過ごしください！